工程間搬送システムについて【技術士キーワード学習】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

工程間搬送システムについて

工程間搬送システムとは

工程間搬送システムとは、工程間の搬送を自動化するためのシステムである。人の手作業よりも搬送業務を効率化できることから、導入が進められている。

参考:搬送システムとは?特徴から製造メーカーまで紹介 (matehan.jp)

 

工程間搬送システムの背景

少子高齢化により労働者人口が減少したことにより、工程間の搬送を行う作業を省人化し、人材不足の対策とすることや、業務品質の向上、生産性の向上の目的のために活用されている。

 

工程間搬送システムの種類

  • コンベア
  • AMR
  • AGV
  • 昇降機

等がある。

 

コンベア

物を一定方向に一定スピードで運搬する装置の事である。運ばれている最中に組み立てや検品、梱包などの作業ができることから、ライン生産において広く利用される。

 

AMR

Autonomous Mobile Robotの略称で、日本語では自立走行搬送ロボットという。ガイドが無い環境でも自ら判断し、人や障害物を自動的に回避して移動することができる。

 

AGV

AMRと同様に、自動で搬送することができるが、AGVが走行するための磁気テープなどのガイドラインの設置が必要である。

 

昇降機

物品を上下に移動させるために使用する。大量に物を運ぶときや、重いものを運ぶときに使用される。

この記事を書いている人 - WRITER -

Twitter始めました

記事の更新情報、製造業の気になる事などをツイートしています。

よかったらフォローお願いします。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ものづくり王国にっぽん , 2023 All Rights Reserved.