一緒にいるとイライラする人、同僚のしつけは、あなたの仕事じゃない

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一緒にいるとイライラする人1
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「やるべき」と自分は思ってるのに、同僚の協力を得られない…という人のための記事です。

 

こんにちは、トモ(@Japan_MFG_Tomo)です。
前職では中国の会社で技術営業をしつつ、ついでに社内に技術を教えつつ、後は仲間に仕事の協力をお願いして、一つの案件を完成させる仕事をしていました。
(つまり、自分で手を動かして仕事をするのはほぼゼロです、口だけで生きてきました。)

 

先日、こんなツイートをしました。

 

「絶対にやってもらいたい」と思うなら、大切にしたいのは、「会社の方針」。
あなたの考え方と、相手の考え方を比べて、自分が正しいと思うなら、そのときは堂々と要求してOKです。

※相手とうまく仕事を進めたいときに正論だけで戦うのはナンセンスですが、一緒にいるとイライラするような相手なら、ビシッと一言で切り捨てるのも、場合によっては有効という話。

 

本記事の簡単な結論

会社では、意見が合わないのはまあ、当たり前ですよね。
したがって、「誰のいう事を尊重すべきか」判断する基準は、きちんと持っておきましょう。

 

後はもう、喧嘩は不用で、言うこと聞かない人のおもりは管理職にお願いします。

 

 

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一緒にいるとイライラする同僚

完全に独断と偏見ですが、一緒にいるとイライラする同僚のベスト1はこれ。

 

「やるべき事を一切やろうとしない」

こんなひと。

  • 「自分の仕事じゃない」
  • 「時間がない」
  • 「やっても意味ない」

こんなことを言って逃げようとします。

 

「やるべき」は主観じゃなくて事実なのに、
「やりたくない」を前面に押し出し、何とか逃げようとする人

 

「うるさいからさっさとやりなさい」と言いたくなりますよね。

 

「やりたくない」という感情に対して感情でぶつかると何も良い結果が得られないので、理屈と通ったロジックでぶつかるのが良いんじゃないかなと、個人的には思います。

 

 

一緒にいるとイライラする同僚は、こう動かす

記事を書いている途中で思いましたが、一緒にいるとイライラする、マジで動かない人は、「動かす」というよりは「関わらない」が正解かも。

 

動かしたいなら、恐怖を与えるのが良いです。

  • 上司の指示
  • 相手の存在価値を消す

こんな感じ。

 

いちばん簡単なのは、上司に丸投げ

 

いちばん簡単なのは、上司に丸投げする事です。
上司には人事権があり、ボーナスや昇進や勤務地まで握られているので、言う事を聞かないといけません。

 

なので、あなたが言う事に一理あるなら、いちばん簡単なのは上司に丸投げする事。

 

私はどうしようもない時はこの方法で上司に監視してもらいます。

 

 

個人的にオススメなのは、「誰でもできるようにする」

 

とはいえ、上司もあなたの為だけに仕事をしているわけではないわけで、いつもいつも私の見方をしてくれるわけではありません。

 

そこでおすすめなのは、「言葉さえ伝われば誰でもできる」ように作業を分解してあげる事です。

 

仕事の要件定義、フロー、アウトプットのイメージ、作業のイメージをゆっくり伝えながら、自分と相手と一緒に理解します。

そして最後は標準化、人が関わらなくても良いように自動化するのが理想的。

 

 

次からはその人はもう、いらない

 

いう事を聞かない人は、こちらから作業を細かく分解していき、最後はその人がいなくても良いようにし、その人の周りとうまくやることで、徐々にその人を排除するやり方をしてしまうのも手。

 

毎回依頼するたびに嫌な思いをするくらいなら、その人に頼まなくても良いように仕組みを作るのも、一つの正解です。
ただし、部門を超える場合、負える責任の限界があるので、その辺は上手にやりましょう。

 

私は以前、その人の部下でもできる普遍的なデータ(現場の生データ)さえあれば分析できるようにツールを作り切って、その人を通さずに仕事が完結するようにしました。

 

 

 

この章のまとめ

 

本章で私が伝えたかったことは、この二つ。

  • 同僚のしつけは、上司の仕事
  • あなたの仕事は、標準化

私は「標準化を作り上げる事」こそが仕事だと思っています。
したがってコミュニケーションに疲れたら、積極的にコミュニケーションをとらずに済む方法を設計します。

 

最初標準化を作るのが辛いですが、完成すればムカつくことが無くなるので、それだけでの職場QOLが上がります。

 

一緒にいるとイライラする同僚と関わるのは、辛い

自分の思うように動かない同僚を動かそうとすると、やっぱり辛いです。

あなたの任務は「結果を出す事」
だけどあなたの任務を遂行するのに邪魔がいるっていうのは精神的に相当辛いです。

 

 

私が協力しない人を極力排除しようとする理由は、時間とエネルギーを浪費してしまうから。
人によっては「コミュニケーションコスト」という表現を使います。

 

 

結果を出すには最後は仲間が必要、やってくれれば感謝するし、得られた結果はシェアします。
もし自分の思っていること、やろうとしていることが正義だと思うなら、イライラする人とのコミュニケーションコストを極力削って、他の仲間を探すのがおすすめ。

 

 

私はこんな感じで良い仲間を見つけて、「サイクルタイムを5秒削る」という目標を達成しました。

 

 

私がツールを作り、仲間が使用、フィードバックをくれて、再度改善。
その協力者は今回得られた結果と共に、次回以降も使えるツールが手に入りました。

 

 

「面倒くさい」と言っている人は、結果も次回以降のツールも無く、いつまでも同じ作業をする事になるでしょう。
実績も経験もロジックもないので、これは後々大きな差になるんじゃないですかね。

 

 

一緒にいるとイライラする同僚とは、距離を置く

最終的な結論は、「気が合わない、一緒にいるとイライラする同僚とは距離を置く」のが正解。

 

あなたの任務はあくまでも結果を出す事。

人を選んで選んで、結果が出るレシピが完成するまでは少数精鋭で頑張り、「あなたと一緒にやりたい」と言われたら受入れ、喜んで話を聞いてもらえるようにする、そうすると言う事を聞かない人がどんどん減っていくので、職場のQOLが上がるんじゃないかなと思います。

 

ただしこれを実現するための前提条件は、「あなたが優秀、もしくは努力家」である事。

 

 

「あなたとなら成功できる」の言葉が出るまでは仲間を選ぶ

 

あなたの周りには3パターンの人がいます。

  1. 最初から無条件で協力してくれる人
  2. 成功できそうな匂いを嗅ぎつけて寄ってくる人
  3. 一生仲間にならない人

最初は1の無条件で協力してくれる人と徹底的にやり切って結果を出します。

すると2の人が寄ってきます。

 

最初が一番つらいですが、まずは結果が出るまでは仲間を選び続けましょう。

 

 

評判が立てば、相手は自分の言う事を聞いてくれやすい

 

「あいつ凄いらしいぞ」となれば、甘い蜜を吸うために色んな人が寄ってきます。
すると相手の協力を引き出しやすくなるので、あとはこっちのもん。

 

言うこと聞かないなら要らないよと事前に伝えて置き、それでもやりたいという人だけを集めれば、相手も甘い蜜を吸えるし、こっちも人手が増えてやりやすくなります。

 

こんな感じで協力者を増やしていくのが作戦として自然です。

 

前提条件は、あなたが努力家の姿を見せていること

 

こんなやり方をすると、別に求めてないのに寄ってきて「あいつは何もやらないのに」みたいな悪評を立ててくるやつが出てきます。

 

したがって、事前にブランドを確立しておくのが意外と大切。

  • 頑張る人
  • 優秀な人
  • 挨拶が気持ちいい

みたいな良い感じの周りからの評価を持っていれば、悪評を立てる人は減っていくし、
悪評を立てる人の評判が下がる、カウンター効果も期待ができます。

 

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