ライン作業が間に合わない!こんな仕事の仕方をしていたらピンチです

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ライン作業が間に合わない
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ライン作業が間に合わなくて困っている人向けの記事です。

 

自分のライン作業が間に合わないせいで、後工程の人に迷惑をかけてしまっている。

でも絶対にできるはず、だからどこかにコツがあると思う

こんな悩みにお答えします。

 

 

本記事では、ライン作業が間に合わない問題を解決する方法を、原因別に分けて紹介します。
当てはまるものを取り除けば、今日からライン作業に間に合わない問題が一つ、解決できます。

 

ライン作業が間に合わない原因を探し、ピンポイントで解決する方法を紹介します。

やみくもに片っ端から挑戦するよりも、効率よくライン作業のコツを掴めますよ。

 

 

 

 

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ライン作業が間に合わない原因と解決法5つ

ライン作業が間に合わない原因は、大きいものだとこんなものがあります。

 

ライン作業が間に合わない理由
  • 経験不足で勝手がわからない
  • 無駄な作業で時間をロスしている
  • 慌てて作業をして、かえって失敗する
  • 作業工程自体に無理がある
  • 自分の作業範囲でない作業にも手を付けている

 

 

これらの原因を解決するヒントを深掘りします。

 

経験不足で勝手がわからない

 

仕事を始めたばかり、ラインに配属されたばかりのときは、「どう動いて良いのか」と勝手がわからず、上手に動けませんよね。

 

これは単純に経験不足なので、やりながら覚えるしかないです。

 

▼コツはこんな感じ。

 

  • 作業標準を読み込む
  • シミュレーションする
  • 実際に動いてみる

 

作業標準には、「どっちの手でワークを持つのか」とか「何秒でその作業を終わらせるのか」といった情報が細かく書いてあります。
忙しいと読む時間がなくて何となく見よう見まねで作業を開始しますが、作業標準の中にはコツがたくさん書いてあります。

隙間時間を見つけて作業標準を読みこむ事がおすすめです。

 

無駄な作業で時間をロスしている

 

  • 何となく心配だからエアを吹く
  • スイッチを起動する前に一呼吸置く
  • 作業標準に書いてない作業を「まごころ」と思って行う

標準書に書いてないのに行う作業を、「無駄な作業」と言います。

真面目な人がつい行ってしまいますが、ラインで働くうえでは作業は「決められたこと以外しない」のが鉄則です。

 

時間が遅れるだけならいいですが、作業標準に無い事をしてケガをしたら、心配するより先に叱られることもあります。

作業標準は品質とコストを守るために絶対の存在で、記載されていない内容は必要じゃないから記載されていません。

 

したがってまずは時間と安全を確保した上で、その後にまごころに挑戦するのがおすすめです。

 

慌てて作業をして、かえって失敗する

 

作業に慣れていない人に起こりがちですが、慣れている人も心理状態によっては起こりえます。

 

  • 時間に間に合わなきゃ
  • 時間よりも早く完成させなきゃ
  • 周りに迷惑をかけていることが気になる

などなど、焦りが原因で作業の確実性が下がると、今度はかえって失敗し、逆に時間がかかる悪循環を生みます。

 

ライン作業はチーム戦なのであなた一人が焦っても仕事は早く終わらないし、ライン作業は緩急をつけるよりも安定した人の方が仕事が早く終わるようになっています。

 

作業工程自体に無理がある

 

工程開発時のコストがどうしても入りきらなかった時に、まれに作業工程を無理目に設計することがあります。

普段5秒かける作業を3秒で見積もったりして、無理やりコスト内に入れるんですよね。

 

そのラインにあたった作業者は悲惨で、常に時間に追われ、常に時間オーバーとなります。

 

他のラインの経験がある場合は、「こっちの作業では○秒だったのにこっちでは××秒になっている、無理じゃないか?」とフィードバックすることが大切です。

 

自分の作業範囲でない作業にも手を付けている

これは工場勤務あるあるだと思います。

日本人らしさだよなあと思いますが、あなたが優しすぎる事が原因でライン作業が間に合わなくなるパターンもあります。

 

  • 前工程のバリ残りが心配だから自分の工程で目視検査を入れたり
  • 必要な頻度以上に寸法検査を行ったり

 

おもに「心配だから」と検査工程の仕事を自分の工程に入れてしまうことが原因で作業が遅れます。

 

前工程の作業不全は前工程の検査が流したことが問題で、あなたの主業務ではありません。
やって褒められることも多いですが、時間を犠牲にして行う物ではないです。

 

 

ライン作業が間に合わない時に見直すべき仕事の方法

上の章では「行動」をベースに解決法を紹介しました。
次の章では、「意識」に関する問題について紹介します。

 

▼ライン作業の大切な意識

  • 一度にたくさんのことをやろうとしない
  • 最初はゆっくりで良いので、確実なステップを踏んで作業する
  • 「危険」「無駄」「嫌い」を意識して、作業を改善する

 

これらについて詳しく解説します。

 

一度にたくさんのことをやろうとしない

 

私は日本と中国と二か国でライン作業を経験したことがありますが、両国で圧倒的に作業の負担が違うところがありました、それは、確認作業の多さです。

 

日本の会社ではマニュアルに書いてなくても、確認して不具合を見つけて報告する風土がありました。
中国の会社では、明らかな不良品でも自分の工程じゃないと良く分からないので、とりあえず流したりします。

 

「まごころ」と言えばそうですが、大切なのはその前工程で不具合を発見できなかったことが問題なので、自分は自分に集中するのがおすすめです。

 

また、実際に中国で数多くのメーカーが製造を行っているところから見て、やり方として中国のやり方でも正解なんだとわかります。

 

最初はゆっくりで良いので、確実なステップを踏んで作業する

 

ライン作業は、最初は絶対に間に合いません。

なので、最初はゆっくり、人の倍の時間かかっても良いので確実に作業を進める事、慣れてきたら徐々にスピードアップするのが鉄板の流れです。

 

「危険」「無駄」「嫌い」を意識して、作業を改善する

 

ライン作業は改善の宝庫です。

「会社に貢献したい」「褒められたい」みたいなテーマだとぜんぜん思いつかないですが、「危ない」「嫌い」「無駄だと思う」という主観たっぷりの切り口から攻めると、改善策が結構見つかるのでおすすめです。

 

ライン作業を間に合わせるためのコツ5つ

ライン作業を始めてから、できるだけ早く一人前になる方法を紹介します。

内容は難しくないです、コツは以下の5つ

 

  • 作業標準をよく読む
  • ペースに強弱をつけない
  • 頭を使って考えるよりも、身体で覚える
  • どうしても間に合わない場合はライン長や先輩に相談する
  • 1か月で慣れて、3ヶ月で人並みになると覚えておく

 

 

詳しく解説します。

 

作業標準をよく読む

 

作業標準には、会社に溜まったノウハウを生かして優秀な設計がまとめ上げた、品質とコストを両立するための秘伝のレシピが書いてあります。

 

どっちの手で持って、どっちの手で起動スイッチを押すと早いのか、どの道順だと無理が無いのか、などライン作業を早くするためのコツがたくさん書いてあります。

 

ペースに強弱をつけない

 

ライン作業は、自分がいくら早く動いても生産量は増えません。

調子がいい時は体力を温存して、調子が悪い時は振り絞って、常に一定のペースで仕事を回すと、生産量MAXの状態をキープできます。

 

頭を使って考えるよりも、身体で覚える

 

頭を使って「この作業はこうで、次にこれで」と考えると中々作業が進みません。

それだけではなく、身体だけではなく頭も心も疲れますよ。

 

作業が早い人の大体は先に身体で覚えて、その次に言語化に挑戦しています。

 

どうしても間に合わない場合はライン長や先輩に相談する

 

ライン作業の中にも、向いている作業、向かない作業があります。

力の強くない人が一つ10kgの部品を持ち上げて組み付けるのは苦しいし、身体の大きな人が低い作業台で細かい作業をするのは向かないですよね。

 

そんな感じでどう頑張っても作業が間に合わないラインもあります。

その場合はライン長や先輩に相談して、担当工程や担当ラインを調整してもらうのも、一つの手です。

 

私も腰痛がひどすぎて重い部品は無理だったので、小さい部品のラインや測定室で仕事をしていました。

 

1か月で慣れて、3ヶ月で人並みになると覚えておく

 

気の持ち方ですが、ラインの仕事にも慣れが必要です。

体力、生活リズムの方面から、慣れるのに1か月くらいかかります。

その後自然と、3ヶ月目くらいに人並みのスピードで作業ができるようになります。

 

焦らず、一歩ずつ丁寧に進歩していくのが大切ですよね。

 

ライン作業に間に合うようになってきたら

最後に、ライン作業に間に合うようになってきたら、その次にどんなことに挑戦するといいかについて解説します。

 

基本的には以下の三つがおすすめです。

  • もっと楽に作業を進められないか、改善案を考える
  • 無心になって、瞑想のつもりで仕事をする
  • 将来について考え事をする

 

手足は作業に取られているので、歌うか、考えるか、2択です。

 

 

もっと楽に作業を進められないか、改善案を考える

 

作業をしていると辛いので、サボりたくなりますよね。

ただしライン仕事も完成されていて、中々サボれないような仕組みになっています。

 

その場合は、自ら時間を獲得しに行くのが最善です。

 

方法は一つ、改善する事です。

「この作業面倒くさいな」から始まって、その作業は本当に必要なのか、別の方法に変更できないかを検討します。

 

感情論だけで廃止はできないですが、感情から無駄を見つけ出して、理屈で説得して、認めてもらうことならできます。

 

 

意外と改善ポイントはたくさん思いつくので、実現の可否に関わらず、頭の体操に良いですよ。
そしてこの、「考える」時間が大切で、私はこの時間をフル活用して自分の価値を高めています。

 

試しに人材価値を見てみたら、私は780万円が出ました。
あなたはいくらでしたか?

ここで調べられます。:あなたの価値を見出す、ミイダス

 

 

無心になって、瞑想のつもりで仕事をする

 

ライン作業はリズムが安定していて割と簡単に集中状態になれるので、仕事中に瞑想みたいな状況になります。
普段感じているストレスを解消する、気持ちの切り替え、考えを深くするなどの効果を期待できます。

 

瞑想についてはメンタリストのDaiGoさんが分かりやすく教えてくれています。

参考記事:瞑想に隠された31の心理効果ーMentalist DaiGo Official Blogより

 

ライン作業は考え事が捗る

 

ライン作業中は何も気にしないと本当にやる事が無いので、考え事が捗ります。

私がライン作業をしているときは

  • 将来の夢
  • 趣味の事
  • 楽しい妄想
  • 週末の予定たて

 

なんかをしていました。

こうやって今ブログを書いているのも、ライン作業中に「今年の目標」として思いついたんですよね。

言葉も通じない外国で、突然現場応援に呼ばれてライン作業することになったので、久しぶりに考え事に没頭出来て良い感じでした。

 

 

 

ライン作業は慣れるまで、コツをつかむまでが大変です。コツを掴めば後は瞑想の時間や将来の夢を考えるのに使えるので、仕事中がかなり貴重な時間になります。

コツをつかむためには、

  1. 作業標準に小さく書いてあるコツを見つける
  2. 先輩に相談する
  3. ペースを一定に保つのが大切です。

 

やみくもに慌てて作業をすると品質にも時間にも良くない影響があるので、最初はゆっくり、徐々にスピードアップを目指してくださいね。

 

 

当ブログでは筆者がものづくりについて勉強しながら知ったことを記事にしています。
もしご意見、アドバイスなどありましたらお気軽に連絡をください。

将来の夢は、製造業のみんなが気軽に集う場所を作る事です。
それでは明日もものづくり、頑張りましょう!

 

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