【7-9週間目】技術士機械部門第二次試験勉強過程のメモ【初めての講義】

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こんにちは、ものづくり王国にっぽんの管理人をしています、とも(@Japan_MFG_Tomo)です。

 

「日本のものづくりを盛り上げたい」という気持ちから、今までの専門であった切削加工から分野を変えて、鍛造業界に移籍してきました。
将来はものづくり全般に関わりたくて、2022年から技術士の勉強をしています。

興味がある方は2022年の9月中旬あたりから記録を残しているので、見てみてください。何か気づきや参考になればうれしいです。

 

https://twitter.com/Japan_MFG_Tomo/status/1580168829812240385

 

ちなみに技術士の機械分野は受験生も有資格者もそんなに多くないみたいなので、インターネットに情報がすくないです。

 

というわけで、本記事では技術士合格前からログを残しておいて、一人の受験生が

  • どうスケジュールを立てたのか
  • スケジュールに対してどう勉強したのか
  • 勉強の内容
  • 勉強の感想
  • スケジュールの調整の仕方

などの参考情報を残せたらいいと思います。
合格すれば参考になるし、不合格なら反面教師になるので。

 

基本的に無理はしないスタイルです。
1日2時間をベースに、隙間時間を活用してコツコツ勉強時間を稼いでいます。

理由は、技術士の勉強は長い期間の戦いなので、ダッシュしても疲れるだけで進まないので。
※挫折しない学習方法を見つけるのが大人の勉強のコツです

 

 

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技術士機械部門7-10週間目の勉強記録

技術士の勉強7-10週間目では、全ての勉強の方向を通信教育に振っています。
他のテキストには一切目もくれず、通信教育の宿題をひたすらやり続けるだけにしています。

主な勉強の内容は

  • キーワード学習
  • 過去問分析

ばかり。通信教育の先生の添削を受けて毎日毎日キーワードの学習をしています。

 

ちなみに、通信講座はJESのものを受けています。
最初はスタディングの講座と受けようと思っていたんですが、きちんと質問できる人なら添削し放題の方が成果を感じやすいのかなと判断しての結論です。

ただしJESは平気でスタディングの10倍以上学費がかかるので、安さを求める人は注意が必要です。

一応参考に、両方のリンクを貼っておきます。

スタディングの技術士講座(無料体験あり) :最安で29,700円から。自分で勉強できる人はこれが一番コスパ良さそうです。

JESの技術士講座(Zoom型):専門充実コース(基礎固め用)156,200円+トータルコース(受験票~口頭試験)232,960円

 

私と同じように独学に限界を感じたら、お財布と相談しながら選んでみてください。

 

技術士機械部門のキーワード学習

JESのキーワード学習は、「三分割展開法」という独特の方法で行います。
講義の内容は外部に話す事ができないので、三分割展開法について説明が載っている本のリンクを貼っておきます。

 

▼第6章の197ページから取り上げられています。

Amazonでレビューを見る:技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方
楽天でレビューを見る:技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方

 

これに沿って勉強をした生徒の人は、私の担当の先生の今年の実績で言うと、
受講者7人で4人二次試験に合格(内、ひとりは2年目)だったそうです。

 

毎年の技術士自体の合格率は10%前後なので、先生が凄いのか、スクールが凄いのか…
とりあえず三分割展開法は良い勉強方法なんだろうなと思っています。
(個人的には相当辛いので早く終わりにしたいですが)

 

技術士試験、過去問の問題分析

2019年に技術士の問題方式が変わってから、既に4回試験が実施されているという事で
過去問分析が非常に有効だと言われています。

 

よーく分析してみると、試験のテーマに取り上げられる内容が
DXだったりSDGsだったり、カーボンニュートラルだったり、
割と注目度の高いものが取り上げられています。

 

さらに、取り上げられ方も特徴があって、
白書からの出題頻度が非常に高いです(これは色んなところで言われていますよね)

 

過去問からのキーワード学習について

とりあえず、過去問題から機械的にキーワードを抜いてきて、それについてのキーワード学習を行います。
私は10月2日から11月6日までの1か月ちょっとで14個のキーワード学習を行いました。
だいたい2日に1つのペースですね。

相当遅いペースではありますが、本気でやろうとするとかなり苦しいので、1日1個ですらかなり苦しいはずです。
先生に相談したところ、「数にはこだわらないで欲しい、ただし質は確保して。別に1年で合格しなきゃいけないルールではないので」とアドバイスを貰いました。

 

技術士は実は、勉強したら必ず合格できるものではなくて、
特に選択問題Ⅱ-2では当たりはずれ(自分の専門じゃないためマジで答えられない)事も多いそうです。

そんな状況も加味して、2年プランで合格を目指すのもアリなんじゃないかと言われています。
(ただ、勉強は辛いので私自身は1年で完結したいと思っています)

 

独自で行っているキーワードの学習方法の紹介

JESのテンプレートや教材は私から出しても良いのか判断する事はできない(スクールからは明確に禁止されている)ので
私が学習する際に使っている内容整理の方法について写真を基に紹介したいと思います。

 

 

三分割展開法は、参考の記事でも言ってるように結局は

  • 基礎知識
  • 問題、問題点
  • 課題
  • 解決法
  • 将来動向

をまとめてあれば良いので(と思っている)
パソコンが無い環境の場合は手書きで上の写真のように勉強をやっています。

パソコンが手元にあるときは、参考記事(特に国の発行する文書や実際にあるメーカーのサービスなど)を調べながら記載してきます。
研究段階など、まだ世に出てない知識を書くんじゃなくて、実際に実現されている技術の中から、今抱えている課題の解決方法を提案していくのが、技術士の勉強になります。

最初、論文に書く内容について本当に苦労しましたが、思ったより専門性は必要ないなという事で安心しました。
これを教えてくれた先生には非常に感謝しています。

 

まだ、JESの専門充実コースを卒業するまでに3か月の時間があるので、まずは継続できるように一生懸命やりたいと思います。

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