技術士キーワード学習まとめ【機械部門:加工・生産システム・産業機械】
2024年度の技術士試験に向けたキーワード学習のまとめページです。
(個人が試験前に見直しやすいように…という意図です。)
見た人が参考になれば良いですが、
ならなかったとしても怒らないでください。笑
技術士キーワード学習を進める手順
2023年の失敗から、今年は全体を俯瞰して、事前にキーワード学習を始めます。
2023年の8月~2024年の1月までなら、1日2.4個ずつやれば間に合う。
おそらく、論文の練習は3月か4月くらいからスタートするので、
平日に1日2個のペースで進めれば十分でしょう。
とはいえ、実際は300個も勉強する必要は無いので、
ペース的には、1日1個を守っていれば十分かと思います。
(∵去年150個くらいやっているので)
キーワード学習の方向性
去年のセミナーで理解したのは、
- キーワードは多い方がいいという事
- 早く始めた方がいいという事
- 過去問から傾向分析した方がいいという事
この三点。
▼したがって、こんなふうに勉強を進めます。
- 過去問からキーワードの抽出
- 過去問の傾向を把握するために、分類
- キーワード学習の開始
- 白書からキーワードの抽出(分類に合うように)
- 300個を目指してキーワード学習
学習のマイルストーン
学習のマイルストーンとしてはこんな感じ。
3か月かけて過去問を丁寧にキーワード学習していけば、
前回の試験の貯金を活かしながらレベルアップできるんじゃないかなと。
- 2023年08月…必須Ⅰ
- 2023年09月…必須Ⅰと選択Ⅲ(ここまでで50個達成)
- 2023年10月…選択Ⅲ
- 2023年11月…必須Ⅰ(白書から:ここまでで100個)
- 2023年12月…選択Ⅱ-1(ここまでで150個)
- 2024年01月…選択Ⅱ-1(ここまでで200個)
ただし、選択Ⅱ-2は予想が難しいので、
キーワード学習としては行わないつもりです。
業務の中で、
- 調査検討項目
- 実施手順
- 関係者との調整方策
を考えながら仕事をすればいいかなと思っています。
過去問からキーワードの抽出
技術士会HPから、過去問をたくさんDL
(01 機械部門|公益社団法人 日本技術士会 (engineer.or.jp))
全ての問題をバーっと見ながら、キーワードっぽい所をマーク
マークしたものを、スプレッドシートにまとめる
キーワードを、何となく分類する
(ただし、キーワード分類の精度は本質ではないので、適当でOK。自分さえ納得すれば…。)
あとは、まんべんなく勉強すればOK
と思っています。
機械部門だと、
- 設計に関すること
- デジタルに関すること
- 社会問題に関すること
- 環境に関すること
が多く出てくるイメージで、例えば
- 有名なR4年度の火星の問題は設計ジャンル
- テレワークはデジタルのジャンル
- R5年のエネルギー自給率は環境のジャンル
- 故障とかの話は社会問題のジャンル
そんな感じに分類できます。
(人によって切り口は変わると思いますが)
このジャンル分けは、白書を読むときの切り口にできます。
関係なさそうなジャンルなら、時間が余った時に勉強する感じで勉強すれば、
結構合理的に勉強できるんじゃないですかね。
過去問から行ったキーワード学習の内容
必須問題Ⅰ向けキーワード学習
私自身、まだ技術士ではないので拙いキーワード学習になります。ご了承ください。もし受かれば、「こんな程度のキーワード学習ができれば十分なんだな」という参考になるかもしれませんね。
▼勉強する予定のキーワードは以下。
- 重大事故発生後の取組(R5年:社会)
- 故障・破壊の公共への影響(R3年:社会)
- ものづくりの技術伝承(R2年:社会)
- 持続可能な社会実現のための機械・装置の物づくり(R1年:社会)
- 現在の経済環境下での雇用を確保する方策(H22年:社会)
- 地球上で使用する前提の製品の火星における使用のための実現可能性調査(R4年:設計)
- すり合わせから組み合わせへの工法転換(R1年:設計)
- 現代社会に後継している機械やシステムが、今の仕組みになった理由(H24年:設計)
- 自分がかかわる技術、製品分野における性能指標の変遷(H23年:設計)
- 自分が取り扱う専門的な分野の科学技術を説明する(H22年:設計)
- エネルギー自給率の向上(R5年:環境)
- 徹底した省エネルギー社会(R2年:環境)
- エネルギー需給問題に関する今後の課題(H23年:環境)
- エネルギー供給側のG(HG削減(H21年:環境)
- エネルギー需要側のG(HG削減(H21年:環境)
- 部門横断のG(HG削減(H21年:環境)
- 三現主義のメリットを活かしたテレワークの実現(R4年:デジタル)
- DXの推進(R3年:デジタル)
- 機械機能のソフトウェア化による機能のブラックボックス化問題(H22年:デジタル)
- 人と機械の共存の在り方(H22年:デジタル)
- コンピュータの演算速度の高速化(H21年:デジタル)
- ロボットが一般社会に普及するための方策(H21年:デジタル)